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とんび 最終回 結末 感想 [日曜夜9時]

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とんび 最終回 結末 感想 の詳細です。

これで本当に最後、最後まで泣かせてくれます。

平成11年・冬。

ヤス(内野聖陽)は走っているフォークリフトの積荷の下敷きになりそうになった葛原の

嫁(橋本真実)の孫を庇って、荷物の下敷きになってしまう。

茫然とする葛原の嫁、社員たちは必死に荷物を退かし、ヤスは救急車で病院に運ばれる。

幸運にも対した怪我もなく、命に別状はなかったが、医師の念のための再検査を深読みして

落ち込んでしまう。そこへやってきた旭(佐藤健)にこのくらいのことで、と言って追い返して

しまう。相変わらずのヤス、そして勝手に自分は死ぬと思い込み悩んでいるが、照雲(野村宏伸)

や尾藤社長(ベンガル)は笑いを堪えるのだった。

いやー。本当によかった!先週予告を見たときには絶対死んじゃったと思いましたから!

数日たち、退院して仕事復帰したヤスに所長から、東京本社の新人研修役の仕事を

持ちかけられる。東京本社の萩本常務(高橋和也)からの指名だから、断りきれなかった、

という所長にヤスは考えてみると返事をしたのだった。

ヤスは美佐子(常磐貴子)に最後は息子の側か、と話しかけると、いいじゃないですか、と答える

声が聞こえてきた。

さて、再検査の結果が異常なしだったことがわかったヤス、また強気になり、東京勤務を

断る。慌てた所長はもう行くと萩本乗務に伝えたから直接行ってほしいと言われる。

ヤスは断りの電話を入れるが、社長まで話が進んでいるから東京へ出てくるよう言われ、

東京行きが決まる。萩本乗務は旭に電話でヤスが東京へ来ることを伝えていた。

旭は妻の由美(吹石一恵)にヤスが東京へ話し合いにくるから、家に泊まる作戦を立てようと

話す。由美は、いっそ同居することはできないか、というが、旭は無理だと言う。由美は

ある提案をした。

後日、ヤスは東京本社を訪れ、萩本常務に会ったが、社長は研修センターにいるからと

ヤスを連れて行く。そこでは荷物の積卸しの訓練をしていたが、新人は基本すらできない

有様だった。社長を探してくると萩本常務は立ち去ると、ヤスは我慢できず、新人が積んだ

荷物を蹴り、危ないだろ、と叱り飛ばしシゴキ始めたのだった。覗いていた萩本常務は

やっぱり、としてやったりの表情。二人はタクシーで次の場所に向かうが、なぜか途中で

萩本常務はヤスを車から下ろす。置き去りにされ、オロオロするヤスに、通りかかった由美が

声をかける。説明しようとしたヤス、あまりのタイミングに偶然なのか疑う。

が、由美の自宅に行くと乱雑だったので、やはり偶然だったと安心するのだった。

その夜、酒を飲み交わしながら、旭が転勤の話があるなら一緒に住まないか、と切り出すと、

グルだったのか、と問い詰め、旭は白状する。今更理屈で東京に住めないというヤスに

旭はさらに由美に子供ができたこと、由美も健介(黒澤宏貴)も一緒に暮らしたいと

言っていると説得するが、翌朝起きてみるとヤスは既にいなかった。

ヤスが地元に戻ると、葛原鉄矢(音尾琢真)が、ヤスの事故を口実にリストラされることに

なっていた。ヤスは萩本常務に掛け合うというが、自分でなければ誰かがリストラされる、

自分たちは元気だからなんとかなる、と答える。

「夕なぎ」で葛原の話をすると、たえ子(麻生祐未)は寂しがる。そして、東京の研修センター

の様子や旭が子供がもうひとり生まれるから子守が欲しくて一緒に住もうと行っていることも

話した。たえ子が行かない理由はないだろうと強がると、動揺したヤスは自分がいないと

困るだろうと言ったが。。。。帰り道、照雲はたえ子のことは見取るから、東京へ行くよう

勧めると、美佐子の写真と相談して東京行きを決意する。

皆に送別会をしてもらい、引越し準備もすませたヤスは、最後になる葛原の運転するトラックで

東京へ向かい、旭達との同居生活が始まる。しかし、田舎に帰ることにした、という若者を

見たことで考え込む。そして、やはりここには住めないと旭に切り出す。田舎の皆が心配か、

と聞く旭に、自分が一緒にいたら旭が逃げ帰る場所がなくなる、親は遠くで笑っていなければ

ならないと話す。親で有り続けろ、海雲(柄本明)の最後の手紙に書かれていた言葉だった。

翌日準備中の夕なぎに現れたヤス、驚くたえ子に悪態をつくとビールと食べ物を要求し、

たえ子は涙を堪える。その夜照雲宅に世話になっているヤスのもとに葛原がやってくる。

自分のために東京の仕事を辞めて譲るのは納得できないという葛原を殴り飛ばし、旭の為に

帰ってきたと言う。

平成12年早春。

夕なぎの厨房で働くヤスに旭から電話があり、健介が帰らないがそちらでないかとの問い合わせ。

慌てたヤスが飛び出すと店の前に健介がたっていた。ヤスはよく一人でこられた、と健介を

褒め抱きしめた。健介は弟「コウスケ」が生まれたことで忙しい両親に寂しい思いをしていた

のだった。ヤスはそれは自分のせいだと謝り、旭達が弟を作ったのはヤスの血を引く孫を

残してやりたかったからだとはなす。そこへ旭がやってきて健介をぶっておこり、抱きしめた。

悩む旭に親が子供にしてやらないといけないのは、寂しい思いをさせないこと、寂しさは雪の

ように降り積って心を固くする。雪の積もらない海になって笑うのが親の役目と和尚が

いって話を聞かせる。自分は二人分頑張らなければ、といって家族のもとへ行く。

4人を見ていたヤスに思い出が走馬灯のように蘇り、ヤスの隣で美沙子が微笑む。

ポカポカしてるか? はい。

とうとう終わってしまいましたね、とんび。

毎回号泣させられてました。最後はヤスが元気で本当によかった。

海雲和尚の渋さといい、ヤスの浪花節的親バカぶりといい、昭和おやじがやたらカッコよかった。

この話は若い世代にも受け入れられる普遍的なドラマだったと思います。

終わってしまったのが本当に残念。

またこんなドラマが見たい、と強く思います!

とんび 最終回 結末 感想 でした。


発売日は6月26日。







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